フランス滞在中にスマホで移動中などにラクラク投稿していくイメージで進める筈だったこの『フランス便り』。
Wi-Fiの設定やアップロードのデータ量など詳しいことはよくわからないままやり過ごしている私にとっては何かと不都合なことが多く結局帰ってきてから、しかも2週間後の投稿となりました。
ご覧いただいてる皆様。いつもいつもすみません…。
さぁ気を取り直して、フランスだより①のつづき、サンテミリオン地区のシャトーラニオットの見学に行くの巻きです。
こちらのシャトーではまず収穫後、昔ながらのスタイルのコンクリートタンクで発酵させています。
発酵後下の蛇口にホースを取り付け自然に抜いていきます。
この時の赤ワインはまだロゼ色だそう。
その後なかに人が入り残った身を丸い窓のようなところから掻き出していきます。
オーナー夫人でありこのシャトーの醸造責任者でもあるマダムが丁寧に説明や質問に対応してくださいました。merci!
掻き出したブドウの実はこちらの圧搾機でプレスされます。
こちらをブレンドすることによりブドウに色ももたらされます。
木樽熟成中のワイン。
ボルドーからの道中に木樽メーカーの工場を見かけました。
同じように見えますが、木樽の香り、リスク回避などの面からもメーカーが違うものをあえて混ぜているそうです。
こちらのシャトーでは3~4メーカーの木樽を使用しているそうです。
通常は機械でラベリングするそうですが、数本の時は手で張り付けるそうです。
サンテミリオンの土壌に適したメルロの樹。
ラニオットの畑では小さな花が咲きはじめているところでした。
フランス便り③~ボルドー左岸高級ワインの産地メドックを行く。
に、つづきます。(なるべく早く…)